彫金で使用する工具

彫金で使用する工具はとても多彩です。

鏨のほかに金槌やヤスリ、ヘラ、キサゲ、砥石に糸ノコ、鉄ノコ、松ヤニ、そして色の仕上げに硫酸や硝酸などの薬品も多く使用します。

多くあれば彫金をするにあたって便利ですが、用途によって使うもの使わないものさまざまですので必要なものだけあれば充分だったりします。

 

彫金は主に鏨を使用するものですので、工具の中ではとても重要です。

鏨は、今でこそできあいのものも売っていますが、基本的には各々の作家が仕事に応じて自分の使いやすい形に素材を削り、調整しながら作るものなのです。

ですので鏨一本一本にその人の個性が出るといわれています。

 

鏨の種類は豊富ですが、私共が主に使用しているものは

  • 毛彫り鏨・・・毛のような細い線を彫る技法に用いります。
  • 片切り鏨・・・日本画のような強弱をつけた線を彫る技法に使用。
  • 丸毛彫り鏨・・・点を掘る技法に用いります。
  • 刃鏨・・・金属を削る技法などに使用します。

の4種類になりますが本数では数百本にも及びます。

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